茨城県産コシヒカリのお取り寄せ【産直米ヤグチ】トップ ＞ コシヒカリが出来るまで

美味しいコシヒカリをつくるための秘訣

栽培

• 

  栽培では種を薄く撒いて太い苗を育てるようにしております。
  苗を太くすることにより、粒が大きいお米をたくさん栽培できるようになります。
  当園では、芽が出るまで育苗機に入れて均等な大きさの芽が出るようにします。そして、苗がある程度大きくなったらハウスに移動して、天候の被害を受けないように管理します。
  しかし、ハウス栽培を行えば放置しても良いという訳ではありません。ハウスの中でも中心と外周では温度が違うため、高温障害や低温障害が出ないように、苗の場所をこまめに移動させて常に最適な気温で育てられるように、注意しながら栽培しております。

農薬

• 

  安心してお召し上がりいただくため、農薬を使用する量は可能な限り抑えて、必要最低限のみを使用しております。農薬は、殺菌や田んぼの周りのあぜ道の除草に使用します。
  また、肥料は有機入りの化成肥料にこだわっており、気候に負けず、健康なコシヒカリを生産するようにしております。

肥料

• 

  当園では、有機質を原料とした肥料を使用しております。
  肥料は春先に一度と、穂が出てくる直前の大切な時期に追肥を行います。
  追肥は20キログラムの機械を背負って田んぼを歩きながら行い、少しずつ丁寧に分量を調節しながら作業しております。
  とても手間や労力がかかる作業ではありますが、こだわりのお米を生産するためには重要な作業です。

美味しいコシヒカリが出来るまで

• 

  まずは苗の育成と田植えの準備をしていきます。田んぼの畦塗り（あぜぬり）や耕起などを行い、水を入れながら代かきをして土壌を整えます。

• 

  天候の様子を伺いながら、条件の良い日に田植えを行います。田植え直後は弱りやすいため、水温などをこまめに調節して慎重に管理します。

• 

  丈夫な稲を育てるために肥料を与えます。また、この時期に害虫対策や草刈りなどを行い、稲が育ちやすい環境を整えておきます。

• 

  稲穂が垂れてきたら、穂が出た時期からの積算日数を計算して、最適な時期に稲刈りを行います。

• 

  稲わらや籾穀などを使用して、土壌づくりを行います。こうして来年も美味しいお米を生産するための準備をしておきます。

コシヒカリを美味しいままお届けするために

• 

  当農園では、夏場でも美味しいお米を1年中保管できるように低温倉庫でコシヒカリを保存しています。
  低温倉庫とは大きな冷蔵庫で、中は常に12～13度に保っています。これにより、いつでも美味しいお米をお届けする事ができます。